園田から顎関節症対応の整体院を探されて
園田から、アゴを開くときの違和感でわざわざ武庫之荘のかいつう館まで足を運んでくださいました。
なんでも、歯医者さんで奥歯の治療をしてもらうために、口を大きくあけたところ・・・
ガクッという衝撃とともに、、、なったんですって(汗)
外れた!?戻る?!というくらいの衝撃を感じたそうです。
それ以来、
おしゃべりを続けたり、食べていると、アゴがだるくなってくる。
大きくあけるとパキッと音がする。
音がする直前くらいにひっかかってる感じがする。
とおっしゃってました。
キッカケがそれなので、アゴまわりに要因がありそうですけど。
念のため、脚から。
脚でも少し軽くなってくれました^^
お腹も。
お腹でも少し軽くなってくれました^^
残るは、お顔。
集中的に。じっくりじっくり。
あちらこちら。
やっては戻り、手をあてて。
やっては戻り、手をあてて。
いつしか、かすかに聞こえてきたお客様のゆったりめの息も耳にいれながら・・・
そのあとは座ってもらって最後の調整。
首を触ったり、耳の後ろをさわったり。
結果。
大きくあけられるようになった。
ひっかかりを感じなくなった。
アゴがまっすぐ下に降りるようになった。
顎のだるさが軽くなった。
最後まで取れなかったのが、パキッという音でした。
この音が、、、なかなか僕には取れなくて申し訳ないです。
こんな感じで。
整体院ならではの方法で可能な限り、楽な状態に近づけていきます^^
まずはお気軽にご相談くださいね!
アゴの痛みと、たとえば膝の痛みは、別物でしょうか?
アゴが痛いんです、という産後のママさん。
で、どういうときに顎が痛いのかというと。
「お風呂を洗うときです」とのこと。
あとは、朝、起きたら顎が痛いこともある。
僕もはじめてであった「パターン」です(苦笑)。
ちなみにしゃべっててもものを食べても、口にはなんの症状もないらしいんです。
食べるために口を開く、食べるために噛む、ではアゴは痛くないと。
顎関節になにか問題があれば、その時点でもなにか違和感は出ると思うので、あんまり顎は心配ないのかな、とも思います。
ここで顎関節にとらわれなければ、ですね。
お風呂を洗うときに腰が痛い。
お風呂を洗うときに肩が痛い。
お風呂を洗うときに膝が痛い。
こういうことは僕もよくお聞きするんです。
じゃあ、顎だけ特別か?というと、同じ人体のなかのことですから、顎だけが別の原理で痛くなると決め付ける必要はないと思うんですね。歯があるだけ、他とは違いますが(笑)
では、お風呂を洗うときに膝が痛い、というのとお風呂を洗うときにアゴが痛い、というのと同列にくくっっちゃっても良いんじゃないか、と僕なんかは思うわけです。
腰が痛い。
顎が痛い。
と分けたらこの二つはまったく別物ですよね。
腰痛と顎関節症です。
だけど、
お風呂を洗うと痛い、というシチュエーションでくくるとこの二つは同類ですよね。
なんと、「見方(括り方)が変われば」まったくの別物が同じ項目に分類することも可能になります。
痛い場所じゃなく、痛いシチュエーションでまとめると、「同じ」だったりします!
まず、目の前でお風呂を洗うマネをしてもらいます。
マネでも痛いとのこと。
見たときに「あ、、ここかな」と思うところがあったのでそこを押えて同じことをしてもらうと「痛くないような気がします」と。
試しに自分でも同じことをしてみます。やっぱり「ここと、もしかしたらここも」という感覚があったので、一度ベッドに寝ていただいて施術。
もう一度、立ってもらってお風呂を洗うマネをお願いしてみます。
今度はバッチリみたいです。
念のために、立った状態でもポイントになるところ、をいくつか押えておきます。一応、この場ではアゴの痛みは消失しました。
とはいっても、実際にお風呂を洗ったときにどうなってるか、は確約できませんが、少なくとも最初に真似してもらったときにあった痛みはゼロになったみたいです。
顎関節症だ、とくくってしまうと、それはもう、歯医者さんの領域です。
でも、アゴが痛い、どういうとき?お風呂を洗うとき。というふうに痛くなるシチュエーションを追いかけていくと、案外、その痛みは腰痛や膝痛と同列だったりする。
こういう見方ができるのが整体院の強みかなと思ったりもします(^^)
アゴのことは赤ちゃん時代から!?
昨日は僕の整体院「かいつう館」で、ここで紹介させてもらっている歯医者さんに来てもらって
「赤ちゃんのことあれこれセミナー」をしていただきました。
ご参加くださった方々は、お孫さんが生まれたばっかりの柔整師・セラピストさん、やもうすぐお孫さんが生まれる鍼灸師さん、小児鍼に力を入れておられる鍼灸・柔整師の先生たち。みなさん、セミナーの内容に食いつきっぱなし^^
講師の方は冒頭にも書きましたが、「歯医者さん」。
抱き方や抱っこ紐、授乳の仕方、枕、食べさせ方などで、赤ちゃんやお子さんの舌の位置やアゴの状態がどう変わるか、など熱のこもった講座をしていただきましたよ^^
こういう話しを育児専門家じゃなく、歯医者さんから聴く時代が来るなんて!!!
「泣かせ方?」もインパクト大でした!!!
思い返してみると、僕らはいかに泣く機会を赤ちゃんから取り上げてしまっているのか、泣き止ませられない親としての自分を責めてきたか、そんなことも考えてしまいます。泣き止ますことが最重要事項じゃなかったんだな・・・・
大人でも、靴下や靴、足の運動などで、姿勢が変わったり身体が安定して力が発揮できたり、という実演も見せてもらいました。
つまり、足で身体のバランスが崩れたり整ったりすることがあるわけなんです。
足ーアゴという一番遠い位置関係ながら、足も大事!ということを実感させていただきました。
顎関節症も足からみていかないといけない理由がわかった気がします。
かいつう館は顎関節症関連だけでなく、妊婦さんの整体や、赤ちゃん連れ整体もさせていただいていますので、めちゃくちゃに勉強になりましたよ^^いーっぱい、伝えたいことができました!!!
またこのセミナーやってほしいなあ(^^)
アゴの不調もネットで当日予約をしていただけます^^
顎関節症が脚で変化したこともあります^^
歯医者さんで「噛みあわせの問題ですね」と顎関節症の理由を説明されたお客様がきてくださったことがあります。
この辺は、歯医者さんと連携していけたらいいなと思います。
整体で骨盤から背骨から頭蓋骨から矯正しますんで、歯医者さんは要りませんよ~歯なんか削ったら終わりですよ~っ当整体院に来てくださいね~って一概に言えないと思うんです。
現に僕のしってる歯医者さんは・・・
体に歪みがあったら顎だけやっても意味が薄いから、と整体院であるかいつう館にお客様を紹介してくれる歯医者さんもあります。
足からも噛みあわせをみていかれたりします。
腕をさわって開けにくかった口をあけたりもします。
意識が高く常に勉強しておられる歯医者さんはある意味、整体師以上の最先端の知識と技術をもっていたりするんです。
さてさて。かいつう館での過去の事例ですが、
足から噛みあわせをみていくノウハウはないんですが
仰向けでお客様のふくらはぎやアキレス腱をきゅっと押さえた瞬間にアゴをあけたときの痛みが減った方がおられます。
「あけやすくなりました!」って。
これ以降、顎関節症だと診断された方の脚は必ずさわるようになりました^^
お客様に「え!なんで!?」って聞かれるんですが・・・
「顎関節も両側にあって、脚も両側にあるでしょう?だからバランスが影響しあってるんですかねえ」とか言ったり、
「身体の土台は骨盤だ、ていう人もいるんだけど、土って書くくらいだから、土台は土に接する足ですよね。そこがアンバランスなら一番上の頭の関節の一つがアンバランスになることもありえますよね?」とか説明したり。
正直、これだ!ってまだ説明できませんし、すべての人が脚で変化するわけでもないのですけど。僕も「面白いなあ、人間の身体って」って感じてる一場面です^^
そして、冒頭に書きましたが、こういう脚から変わる事例もあるので削ってしまったら終わり、という先生がでてくるのもむべなるかな、ってとこでもあるんですが^^;
顎関節の痛みは全身からみてみる整体もテのひとつですよ(^^)
かいつう館では顎関節症でお悩みの方もネットからご予約いただけます。
アゴの不調からくるアゴ以外の症状
今回は顎関節症そのものではないお話。かいつう館は整体院でもあるわけなので(笑)肩こり、首こり、頭痛の方もたくさん来られてます。
これは腰痛の方にもお聞きしてるんですが・・・
「どういうときに痛いですか?」
というもの。
なかには、起きた瞬間から首が痛い、頭痛がする、左肩がパンパン、とおっしゃる方もおられるんです。
施術させていただいて、症状は取れるんですけど僕は必ず歯医者さんの受診もすすめています。
寝起きに首が痛いときなど「枕」を疑うお客様も多いのですが、
僕の個人的な考えですと、枕が合わなければ、寝てる間に枕をどっかにやっちゃったりするんじゃないかと思うんです。それくらいの能力は身体にはあると思うし、首が痛くない人でも寝てる間に枕がどっかにいっちゃう人は多いです。そのときどきで「良いように」身体が選択してるんだと思うんですね。
じゃあ?
あともうひとつ考えられるのは、
起きた瞬間から痛いんだから、
寝てる間になにかを「している」んじゃないかという想像。
一番考えられるのは「歯軋りや食いしばり」。
これ、MAXの力で食いしばってたりするそうです。
MAXの力で歯軋りしてて朝になって首が痛くなったり頭痛になったりするのは、それほど不思議ではないと思うんです。
50メートルダッシュを連続で何本もして翌朝、起きたら足が痛くなってても不思議ではないですよね?
整体院で首の痛みや頭痛を軽減したりはできることが多くあります。
時間をかければ(数十回とか)かければ歯軋りそのものを改善していくことができるかもしれません。
でも、そこはその道のプロに頼ったほうが良いと僕は思うんです。
現にかいつう館のお客様で頭痛に悩まれている方に歯医者さんをオススメしたところ、、、
「それ以来頭痛がすっかり出なくなって」とおっしゃってあまりこちらにも来てくれなくなったことがあるんです(笑)
別に整体院がすべてを解決できなくていいと思うんですね。
それよりも強みを持ち合ってお客様をより楽にしていけたら良いな、なんて。
僕がオススメしている歯医者さんはコチラ。
かいつう館では顎関節症の方だけでなく、腰痛や妊婦さんもネット予約をご利用いただけます^^
アゴの痛みも全身から
顎関節症で、とご申告のお客様がきてくださいました。
数年前に口腔外科に行ったときは痛み止めを処方されて「しばらく様子をみましょう」だったそうです。
ということは、顎「関節」に異常がないんだな、って想像することが可能です。
異常があればお医者さんなら手を打ってくれるからです。
(そういう意味では歯医者さんを含め、病院で診察を受けてもらってるとこちらもとても安心です)
アゴだけでなく、お顔もこってる?だるい?重い?そういう感じも自覚されているそう。
なにか思い当たることは・・・?とお聞きすると
肩こりもあるし、イライラ・ストレスもあるんです!と即答でした^^;
そのお言葉があったので急きょ、うつ伏せに変えて肩・首からまずコリをほぐしていきました。
通常は仰向きから施術していくんですけどね^^
肩こり・・・痛気持ちいいそうです(^^)
背中、腰ときて、ふともも、ふくらはぎまで凝り固まった筋肉をゆるめていきます。
今度は仰向けでお腹や肩を。
このあたりで確認するとすでにアゴまわりは楽になっていたようです^^
全身が緩んできたらアゴまわりもだんだんと緩んできますしね。
もちろん、そこで終わりじゃなく(笑)ここからようやくお顔、あごまわりなんです。
ほっぺたやアゴ周辺、アゴの裏あたりとか。気持ちよ~くほぐしてはお手当。ほぐしてはお手当。ほぐしてはお手当。
これで確かめていただくと。
お顔も軽く、アゴの違和感も消失していました^^
良かったですー^^
歯医者さんが診断した上での、顎関節に異常がないタイプのアゴの痛みはこうやってなんとかなることが多いです。
ただ、お顔のコリをかんじておられるということは、食いしばりや歯軋りも推測されるので今、かかっているところの歯医者さんに相談してみてね、とお願いしておきました(^^)
歯医者さんとの相互の紹介も
歯医者さんからかいつう館にお客さまが紹介されてくることもあります。
僕もお世話になっている歯医者さんなのですが、
HPのコンセプトにも書かれているように、「クチだけ」を診ている歯医者さんではないんです。
そこでクチだけ歯だけの問題ではないとなったときにかいつう館を薦めてくださったりするんです^^
逆に、僕が整体をさせてもらっていて
「これは整体だけで解決する問題じゃないかも」
となったときにはこちらの歯医者さんをオススメしています。
僕が紹介するときはどういうときかと言うと
寝起きの瞬間から頭が痛い首が痛い肩が痛いなど。
また、いつも片方だけの首がはる肩が張る、といった方。
もちろん、その場で頭痛や首痛は取れるところまではがんばって施術させてもらってます。けれど、寝る直前、寝起きまでお客様についてはいけませんよね(苦笑)
寝起きから頭や首が痛いということは、「寝ている間になにかをしている」可能性が高いということだと僕は考えるんです。
寝ている間にしてそうなことといえば・・・歯軋りとか食いしばりとか。
そういうのは歯医者さんの得意分野ですよね^^
ちゃんとした歯医者さんなら最適なアドバイスやマウスピースを作ってくれたりします。
なにもお客様を自分の院で抱え込まなくても、よりふさわしい先生の院に紹介していくことがあってもいいと思うんです。だって、それがお客様のタメになるんですから(^^)
アゴの不調もネット予約がご利用いただけます^^